28新型コロナ公費負担番号都道府県一覧

入院でロナプリーブは救急医療管理加算4倍

ロナプリーブ 抗体カクテル(カシリビマブ/イムデビマブ)は、軽症から中等症1に対する薬。
だから、この対象患者は熱はあるものの、SPO2は低くなく97%以上で救急医療管理加算1を1倍950点と思いきや、救急医療管理加算3倍みたい。

中医協の新しい通知
https://gemmed.ghc-j.com/?p=42716

令和3年8月27日から始まる4倍6倍の説明、
新型コロナウイルス感染症を踏まえた診療に係る特例的な対応(案)のところに

→入院加療を実施している患者の診療に係る評価を3倍から4倍に引き上げる
※これまでの臨時特定 救急医療管理加算3倍2850点 →今回の見直し 4倍3800点
※酸素投与の必要な患者のほか、免疫抑制状態にある患者の酸素療法が終了した後の状態など、急変のリスクに鑑み、宿泊療養、自宅療養の対象とすべきでない患者を含む。
中和抗体 カシリビマブ、イムデビマブ 投与の為、入院管理を行う患者を含む

とある。

よって、入院のロナプリーブ抗体カクテル(カシリビマブ/イムデビマブ)は8/26までは救急医療管理加算3倍、 8/27からは救急医療管理加算4倍。

(院内クラスターなどで院内発症した軽症新型コロナ患者は救急医療管理加算1×1倍を14日だということに変わりはないと思われるが。)

ちょっと気になるのが

酸素投与が必要4倍、呼吸不全の管理が6倍、
呼吸不全の管理と酸素投与の必要の違いがよくわからない。

呼吸不全とは呼吸機能障害の為、動脈血ガスが異常値を示し、正常な機能を営むことが出来ない状態と定義されているが、 新型コロナによる酸素の必要は、まさに全員呼吸不全の管理だと、無資格の医療事務は思うわけですけど。

クリニックではバンバン算定。院内トリアージはCOVID19検査をしていなくても算定できる情報

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