新型コロナウイルス確定例が入院できない田舎の場末民間病院で医療事務しています。
ですので確定例の算定例はなく、ボーダーラインがどこまで算定できるのかを模索しています。
とりあえず現在はCOVID19関連の査定・減点は0です。
院外トリアージは「新型コロナウイルス感染症であることが疑われる患者に対して」と但し書きがあります。
自主的な感染症対策は算定対象とならないはずです。
自分の身を守るため、お国のため?にできるだけ算定を抑えていますがそれを覆すツイートが…
クリニック院長のツイッターの発言でも有りますが、
院内トリアージはCOVID19検査をせずとも、新型コロナウイルス感染症を疑い、PPEなどの消耗品を使用し、感染対策を行えば算定できます。
自分が医療事務として働く病院では、返戻、査定、監査が怖いため、新型コロナウイルスの検査をすれば100%算定するも、そうでない人は、最小限にとどめていました。
内視鏡時のPPE装着で院内トリアージが算定できるのであれば、
高齢者の救急車はほぼ全例感染症対策をしている。
高齢者は発熱しない場合もあるし、SPO2軽度低下、SPO2低値でも新型コロナウイルスを疑うことになる。
外傷でも救急診療医はフルPPE+N95マスクしている。でもそれは算定できないよね。
そもそも全例対策しないと新型コロナウイルス感染対策にならない。
逆に、すべて算定するで正しいのかもしれません。
ここには無症状の患者に対する核酸検出について
SARS-COV-2(新型コロナウイルス)核酸検出を、無症状の患者に対して、医師が必要と判断し、実施した場合は算定できることを明確化した。とも明記がある
バンバン検査してねということ。
そして、9月29日の通知通り全例に医学的必要性が必要。
院内トリアージ算定患者数が多すぎると、何かしら審査機関からのアクションが怖いので算定は控えていましたが、それは間違っているのかもしれません。
PPEなど消耗品を使用すればバンバン算定するべきでした。
(やはり過剰診療だと思いますが、クリニックはバンバン算定しているみたいですし)
やはりなぜ怖いのかというと、自分は単なる一医療事務員だからです。
すぐ、勝手にやってる!勝手にやってる人が悪い!と何もしない人たちは言いますから。
内視鏡学会の提言で内視鏡検査時はPPE着用の事
とあります。
レセプトにCOVID19疑いを入れてPPE着けて内視鏡をやりトリアージ加算300点を請求していますが今の所返戻はきていません
R2/4/14事務連絡通知より、
必要な感染予防策を講じた上で新型コロナウイルス感染症であることが疑われる患者に対しては院内トリアージ実施料を算定できることとされている。
その必要な感染予防策とは、
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引に従い、院内感染防止などに留意した対応を行うこと。
特に「5 院内感染防止」及び参考資料「新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(国立感染症研究所)」の内容を参考とすること。
なお、その診療にあたっては、患者又はその家族に対して、院内感染防止に留意した対応を子なっている旨を十分に説明すること。
R2年9月分でCOVID19検査していない人で新型コロナウイルス疑いの感染症対策した人を探してみましたが、結構対象患者がいませんでした。4〜6月ぐらいはそういう方はいました。
クリニックではバンバン算定。院内トリアージはCOVID19検査をしていなくても算定できる情報